朝晩寒くて、昼だけ夏の名残りの入道雲

 

歩く足元に、ふわふわ光が追いかけてきた。

まんまる綿毛のおいかけっこ。

転がるたびに、繊毛がきらきらと光る。

あんまりにもうつくしかったから、写真に撮ろうと思ったのだけれど

逃げられてしまった。

 

調べてみたら、アザミだったみたい。

またどこかで会おうね。