今週のお題「日記・手帳」から。
はてなダイアリーが11周年を迎えたそうな。
11年前、まだアカウントはもっていなくて*1
当時のネット友だちや憧れの人のダイアリーを覗いていた頃。
あのころのはてなとはサービス内容もだいぶ変わったなあとおもう。
みんなはどうやってはてなと出会ったんだろう。
ブログサービスに手を出したのは10年くらい前。
もともと、言葉を紡ぎたくって仕方のない性質であったところに、
キーボードを使って書くことを覚えたものだから、たのしくって。
考えたはしからとにかく書いて、流れが途絶えたら切り貼りして
また新しい流れを作って、また書いて。
日記としてはちょっと華美になった表現や
まとまりから外れてしまった言葉を集めて、創作物にしたり。
書き始めたころとは全然違う結論に至ったり、
考えてもいなかった大言壮語も出てくる。
言葉にすれば嘘になる。
だけど、真実である必要もないのだ。
真実であることにこだわることを辞めたら
表現はもっとたのしくなる。
もちろんいつも嘘を吐いているわけではないし、
いい表現ができるとも限らない。
自分のうちから、思ってもみなかった表現が出る機会を得るために
何かを書き連ねる日々があるのだとおもう。
*1:アカウントを作るのがまだ怖かった。ポイント?お金いるの?みたいな感じで