新幹線で、足湯に入れるという
とれいゆつばさに乗ってきた。
名につばさが入っているように、山形新幹線の観光に特化した新幹線。
運行は福島~新庄間。あえての東京を外しているあたりが長閑さのキモ(たぶん)
車内はこんな感じで、おしゃれ。
右側の4人がけのところでお土産広げているグループがいて
楽しそうでうらやましい。6人余裕で座れる座席に、広いテーブル。
わいわい旅行をするのには最適だなと思う。
さりげなく天井のさくらんぼがかわいい
最後尾の車両に足湯があって、
4人が足湯できる浴槽が2つ。1人あたり15分。
入りたいひとは1両手前のラウンジにて足湯利用券を380円で購入。
購入時に入浴時間の予約をして、指定の時間に行けば入れる仕組み。
オリジナルタオルと袋がついてくる。
靴下を脱いで、ズボンをまくって待機。
私の利用した時は、駅に停車して揺れないタイミングで入浴開始だった。
手すりもたくさん設置されていて、ふらつく不安はない。
ちょうど新緑、田起こしの時期で
明るい緑と田に張られた水のきらめきとが美しい。
地元では前日に田植えをしたけれど、山間部のここではまだ。
山と平地の気温の違いを目でも感じる。
足湯のあとは、湯上りラウンジで一息。
日差しの入る畳の空間。最高。
カウンターにはお酒が多種揃っているので、東北の銘酒を楽しむのにもうってつけ。
終点に近づいたころ、アテンダントさんからオリジナルストラップをもらう。うたたねしている間に配っていたらしい。間伐材を利用したかわいいストラップ。ほんと山形は商才あるよなあ。
山の間から時折顔を出す夕陽。いい時間に乗った。