火曜のドラマ「カルテット」を何度も繰り返しみている。
具体的には1週あたり5回は見ている。
逃げ恥だって2回しか見ていなかったのに
なんだってこんなに見てしまうのだろう。
ハマっているという意識はない。
そんなにテンション高く気に入っている訳ではなくて
心地がいいから、何度も見てしまうという感じ。
男性配偶者のことを「夫さん」と呼んだり、
家事をしているのが男性だったり、
「世の中の当たり前」に対して力を抜いて
アンチテーゼを示しているのが心地よい。
私は料理をしないのだけれど、
よく「それはおかしい」というような指摘を受ける。
いい大人が料理もせずに暮らしている、というのは努力の余地がありそうだけれど、
それ、私が男性であったとしても指摘していた?といつも思う。
男性がまったく料理をせずに還暦を迎えることだってあるのに。
最近インターネットで
旦那、嫁という呼び方はおかしい!というアレルギー反応をよく見るようになった。
私もそのアレルギーがある。養ってもらうことはないと思っているから余計に。
奥さん、家内もおかしいと思うし、もう全部連れ合いか配偶者でいいじゃん、と思っている。
「夫さん」という表現は絶妙だ。違和感が他人の配偶者を示す敬称がない、ということを気付かせている。
性別の「らしさ」を強要されない世の中になっていけばいいなー。
とゆるく考えながら、くすくす笑って見ている。