2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

インターネット思春期

にちゃんねるの終焉を見ているようなこの頃、 id:haruna26さんのこのエントリがとってもすきなので 倣って思い返してみようと思う。 デジタルネイティブじゃない1989年生まれのわたしの話 - インターネットもぐもぐ 1988年生まれなので、彼女とそう年代は変…

カルシファーの手入れをした。 カルシファーとは、うちのコンポストのこと。 台所の横にバケツサイズの彼を置いて、野菜の切れ端や皮を食べさせている。 「ハウルの動く城」でたまごの殻を食べさせられていた彼にちなんで名づけた。 一か月に一度土を入れ替…

気付けば、雨を祈っている

あんたは一生ずっとそうやって、大事な言葉は絶対に言わないで、自分は関係無いって顔して、ずっとひとりで、生きてくんだ! 新海誠監督の「言の葉の庭」を見てきた。 新宿で見れるのはもう最後だというので、午前中に見ることができる最後の日、角川シネマ…

朝晩寒くて、昼だけ夏の名残りの入道雲 歩く足元に、ふわふわ光が追いかけてきた。 まんまる綿毛のおいかけっこ。 転がるたびに、繊毛がきらきらと光る。 あんまりにもうつくしかったから、写真に撮ろうと思ったのだけれど 逃げられてしまった。 調べてみた…

近頃かみなりばかりが光るな、と思っていたら いきなり轟音。わりと近くに落ちたみたい。 しばらくごろごろと唸って、驟雨を降らせた。 ベランダに咲いた白い朝顔、撮り損ねたまま 雨に打たれてしおれてしまった。 ああ、だけど 種の袋ができてる。 今年のあ…

遠くにありて思ふもの

月のない夜だった。帰省した地元で、同級生たちと飲み会をした帰り道。夜に洗われたような風が、火照った身体に気持ちいい。 虫の鳴き声しかしないような静けさに、不意に踏切の警報音が響いた。ゆっくりと遮断機が下りて、私もその目の前で立ち止まる。暗闇…

まだまだ暑さを享受しているのに 風は秋の気配がして驚く 夏をつなぎ止めたくって、 サマーウォーズを見た。 親戚に会うことだけにちょっとわくわくしていた感覚とか、 日かげの畳に寝転ぶ涼しさとか、 2009年の夏の底なしに楽しくって笑ってた思い出とか、 …

かぼちゃとじゃがいもを煮着けた。 モロヘイヤのおひたしも作った。 窓をあけて部屋のホコリを追い出して、 こまごましたところは、重曹とお酢で掃除をした。 酸素系漂白剤でふきんの消毒もして、 自分の生活を作っている感じ。

ちょっと田んぼでも見るかな、っていうのが 出来なくなってしまった。 この地から田んぼまで、どれくらい離れているのだろう。 フィリップモリス片手に農道を散歩する、というのを夢想している。 夜風がおいしい季節の気配がするから。

ただそこに在り続けるために

大地の芸術祭飛び地開催の上小阿仁村に行って来た。 KAMIKOANI PROJECT AKITA 2013 廃校になった小学校を拠点に、作家さんが作品を置いたり 常駐して開催期間中に制作したりしている。 2会場あって、比較的栄えた町と、棚田があるような田園地帯の2か所。 …

星を摘む

午前3時。 ペルセウス流星群を見るために起きた。 部屋の窓からのゆるい天体観測。 東の空にはもうオリオンが見えて、その横には金星だろうか、明るい星。 ペルセウスって、見えるんだっけか。もうずいぶん星座を忘れてしまった。 すばるを見るようにしてぼ…

蝉の声を聞きながら

昔書いたものも、ここに載せていこうと思った。 あとで、書いた日に日付変更します。 2013.8.11 ____ 八月十五日。一年に一度くらいは、日本国民であること、天皇の存在、そして、戦争について考えみようと思う。終戦記念日である。私の生まれたまちは、…

暑中お見舞い

暑い日が続いています。 ホッキョクグマも、暑いだろうに元気に愛嬌をふりまいていました。 つめたい水を自在に泳ぐような 涼やかさと軽やかさをおすそわけ

容れ物をもとめて

4月から、ほんとに元気がなくって、 食べるのがしんどくって、だからエネルギーもどんどん失われていって 7月にはとうとう仕事ができなくなってしまった。 その間になにもしてなかった訳じゃないのだけれど、 あんまりよくはなっていなくって、そんな折に…

お濠の蓮が咲いた。 つぼみの両手で包みたくなるようなやわらかな丸みが好き。 そのまま差し出すみたいにそっと咲いて 淡いピンクが青空に似合う

雷の日は、電線の下を渡り歩く。 そうすると、雷に打たれることはないのだ、と。 ずいぶん長い梅雨だけれど うつむかないで、遅い夏を待ってる。