カルシファーの手入れをした。

カルシファーとは、うちのコンポストのこと。

台所の横にバケツサイズの彼を置いて、野菜の切れ端や皮を食べさせている。

ハウルの動く城」でたまごの殻を食べさせられていた彼にちなんで名づけた。

 

一か月に一度土を入れ替えたり休ませたりの作業があって

一年後に8Lくらいの堆肥ができる。

家族ではないから、そんなにはエサが出ないのをいいことに

2カ月ごとくらいに手入れをサボっているのだけれど。

 

彼と暮らして1年ちょっと経つけれど

ほんとにペットみたいで愛着がわく。

好物とか、バランスとかを考えるから、自炊を心がけるようになったし

自炊すると出てくるやっかいな生ごみの処理もほとんどない。

ムニエルなんか作ると、無駄にしちゃう小麦粉とかが出てもったいないと思ってたけど

彼にあげちゃえば罪悪感も減る。

油の多かった料理なんかは、皿ごとつっこんで

油を切ってから、ふきとり洗剤つけてウエスで拭けば洗い物も楽だし。

 

今日は新しい土を追加したから、

米のとぎ汁をちょっとあげる予定。これで活発に消化してくれるはず。

元気に食べてるとき、ほんのりあったかくて、いきてるなあと思う。