セレクトショップTHEが
新しく洗濯洗剤を出していた。
うたい文句ががんこ屋本舗のと似ているなと思っていたら
やはり製造元はそこだった。
店員さんによると、ラベンダーの香りが洗濯をした後にも残るよう
香料がすこし違うとのこと。
本家の「海へ…」は洗濯中はほんのり香るのだけど
乾いた後には匂いが残っていない。
やたらと香る最近の洗剤や柔軟剤には閉口するけれど、
さて、これはどうなんだろう。
今使っているのはグリーンモーションの洗剤で、
どこにも明記されていないけれど、十中八九製造元は同じだ。
グリーンモーションは詰め替え用がなくて
リフィル販売になるので、2,200円+税
一方、店頭で見た詰め替え用は
THEが1980円、
海へ…はそれより1円高かった。
そういえばサーファーの人たちをターゲットにした
別パッケージのAll things in Natureとしても販売していて
活躍してますねー、という感じ。
オール シングス イン ネイチャー All things in Nature |スローヴィレッジ
パッケージの好みの問題で、グリーンモーションにしてるけれど
中身は同じだしよく継ぎ足ししている。
容器が汚れるようなことがあったらグリーンモーションでリフィルを買って、それ以外は本家かTHEで、気分で買っていこうと思う。
完全に個人の憶測なのだけれど、数年前までフェリシモで扱っていた
「ミズット」という万能洗剤も、香料なしの内容同じだと思っている。生産国は韓国だったけど。
希釈するのを前提としていたから粘度が高くて、100倍希釈でもつかえた。
濃縮洗剤は使用用途が広くてよかったのにな。扱いを辞めてしまった。
ふた昔前くらいの、界面活性剤で川が泡だらけに、
っていう映像を見ている私の世代は生分解性という言葉に弱い気がする。私だけだろうか。
まだそんなに利用人口が多くないからいいけれど、
生分解性能が高い洗剤をみんなが使ったら、BOD上がってしまって
それはそれで水質悪くならないかな、とか心配している。
どんなカラクリで環境負荷が小さいとうたっているのかよくわからない。製造まで含めて評価すべきだと思うのだけど。
洗剤を売ってるところ、なんて店員さんが詳しく説明してくれるわけじゃないから、気になるところを知りようがないのがかゆい。
*1:「基本的に全てお断りしてるんですよー」というセリフが空々しくて笑ってしまった