2021年振り返り

えっ、もう1年経ったの?

 

旅行

  • 潮干狩り

初めての潮干狩り。解禁くらいのタイミングで友人に連れていってもらった。

遠浅の海に馴染みがないので、海を歩くっていう体験がまず感動した。

掘ってみるけれど、あんまり出てこない。出てくるところはどんどん出てくる。

数打ちゃ当たるというのを体感した。

座り込めないでずっと足場の悪いところで作業するから足がガクガクになったけど

食べることも含めてかなり楽しめた。

 

誕生日に鎌倉プリンスホテルに泊まった。

近くに素敵なレストランがあって、そこに行くために泊まったというのに近い。

レストランはランチでいただいて、江の島眺めながら砂浜歩いてホテルに向かった。

ベッドがとんでもなく広くて、インフィニティベッドだ…!などと言いながら

ごろごろ転がった。

ディナーも朝食もあったので、ずっとおいしいの食べ続けてたいへんだった。

日常に着地できないかと思った。

 

昨年の中止を超えての、悲願のさくらまつり。

ずっと地元の方たちが楽しんでいたであろう宴会は禁止、

事前登録制、入場前の検温、消毒ありの、地方としてはかなり気合の入った感染症対策で開催されていた。

都内ならともかく、多くの人をさばくのに慣れていないであろう地方で、徹底した対策を混乱もなく実施できているという点に、地元の人たちの本気度を感じてほしい。

盆や正月は帰らなくても、桜の時期は帰省するような、ただの花見とは違う大切な場なんだ。


www.youtube.com

感極まって弘前のことだけで1万字書いてしまいそうなので

私は別記事を立てるべき

 

すべてが無印良品でおなじみの無印良品ホテルに泊まった。

銀座の大型店舗の上にあるので、店舗でのんびり買い物してそのまま部屋で休める。

無印良品の買い物をするために存在するかのようなホテル。

内装のセンスの良さは言わずもがな。歯ブラシが竹製で早く商品としても出してほしいと思った。

近年気に入っているレインシャワーが装備されていて、歓喜のあまり3回しゃわった。

  • 箱根retreat

映えるで有名なリトリートホテルに泊まった。

以前友人が泊まっていて、いいなーと思っていた。

おこもりステイが基本なので、感染症リスクとしても許容できるかなと思っていたのだけれど、案外ほかのお客さんとの接点が多く、かつおおらかな方が多かったのもあって、ちょっと期待外れ。

感染症を気にしないで滞在するなら、たぶん満足できたと思う。

www.hakone-retreat.com

大浴場の片隅に、長らく使われてなさそうな(蜘蛛の巣が張っていた)レインシャワーを発見して、またしても大喜びで滝行をした。

 

昨年のサンライズ瀬戸に続いての夜行列車の旅。

今年は旅行するひとが増えたのか、ソロ席しか残ってなかった。

瀬戸と違って着時間が遅いから朝ごはん持って行かないといけない。

朝だらだら車窓眺めてられるのが最高

 

  • 京都

近年のブログの中で印象に残っている記事の一つに、以下の記事があり、

クリスマスエキスプレスごっこをしたくて新幹線に乗った。

sakumaga.sakura.ad.jp

上記を読んだ前提で記述するが、実際には土曜日の仕事帰りのシーンであるものの

今は週休二日しかもフレックスなので仕事終わりに新幹線に乗って会いに行くというのは金曜夜ということになる。なお、めちゃくちゃフレックスして向かって夕食も現地で堪能した。

ちゃんと、京都駅改札で待ち合わせごっこもした。

来年はクリスマスイブが土曜日なので、本家の半ドン上がりで聖地名古屋駅でやろうと思う。

 

という話を同年代以下の人に話しても全く理解を示してもらえなかったが、4,50代の人と話すとウケてもらえたことも申し添えておく。

 

コンテンツ

  • 朗読劇 忘れえぬ 忘れえぬ

初めての朗読劇。

そういえば私は詩のボクシングがすきだったし、ボイスパフォーマンスには興味があったんだよなって後で思った。

「忘れえぬ 忘れえぬ」を見に行った - あめつちたぐる ひかりのこと

だいぶ長く余韻があって、その後の仕事でプレゼンするときなんかに影響があったのだけれど、聞いてくれた人から「聞き取りやすい話し方」「いい声だね」なんて評価をいただいてちょっとうれしかった。

 

  • おかえりモネ

基本的に朝ドラってすきじゃないと思ってたんだけど、会社の食堂は黙食するしかないから自然と目に入って、あれ?なんかこれかなりよくない?と思ってからずぶずぶハマっていった。うちにはテレビがないからNHKオンデマンドを契約してまで全部視聴した。

もともと林業に興味があるのと、夏木マリの演じているサヤカさんがかっこよくてかっこよくて…。あんな大人になりたいなあ。

あといろんなところに優しい世界になっていてよかった。おじいちゃんが配偶者のことを嫁と言わずにハニーと呼んでいたのが印象的。

www.nhk.or.jp

  • ミステリと言う勿れ

たぶんweb広告で出てたのがきっかけで読んだ。

全体的にすごく説教臭いんだけど、救われたかった気持ちをそこここで言語化してくれるのが気持ちよくて読んでいる。

整くんは感覚過敏なんだと思うんだけど、それを有効に使えているなという印象。

  • 違国日記

たまたま手に取って、少し読んでからすぐ後に近くで人が亡くなる場に遭遇してしまって

つらい思い出になって読めないかなと思っていたんだけど、死の受け止め方を示すようなところもあってうまく心に着地してくれた。

槙生の持っているような、道が定められている感覚は私もずっとある。ここで戦うしかないんだろうな、という逃げ場のなさ。

高校生の頃、はちみつとクローバーを友人たちと回し読みをしていて「やりたいことが見つからなくて泣くのと やりたいことがあって泣くのはどちらがつらいか」みたいなフレーズについて話題になった。普段はあまり主張しない友人が、「やりたいことが見つからないほうだよ」と強く言い切っていたのが印象的で、実際彼女は進路がずっと決まらなくて苦しそうだった。

私はやりたいことが見つからなくて泣いたことはない…。

幸いにも、逃げ場がないとは言うものの逃げたくなるようなことはさほどなく、柔軟にとらえ方を変えて付き合っていけるので、あんまり戦っているつもりはない。

ただ、槙生のように戦わなきゃいけないことが見に迫るかもしれないとは思っていて、応援するような気持ちで読んでいる。

めっちゃ混んでてあんまり楽しめなかった。(小並感)

やさしい世界を堪能した。先述のおかえりモネと同じ脚本家の方なんだよね。納得。

非日常の京都旅行から入って、なんでもない日常を重ねて年とったなあって終わっていくの、最高の流れだと思う。

誰かを大切にするのって簡単そうで難しかったりするけれど、一緒にご飯食べて、生活を重ねていくなかに、大切にしたい気持ちを織り交ぜるしかないよなって思った。

 

その他

  • ペーパータオル

濡れたタオルの替え時に共通認識が得られないので導入した。

ゴミが増えて捨てる手間が増えた以外は快適。最近は紙が流通しないせいで林業に影響があるとも聞くし、流通経路が健全な紙はどんどん使ったほうがよいという認識。

  • デュアルモニター

去年は27インチワイドモニターをレンタルしてたんだけど、いいかげん購入するかと思っていたところに、友人のおさがりをもらって24インチデュアルモニターということになった。

我が家のPCはOSの壁があるので、ケーブル問題に苦慮したが、プライベートPCはひとまず問題なく使える。

会社のPCをつなぐときに認証できずに24インチ1枚で仕事することになるのはご愛敬。

2つのウィンドウを並行して使うなら大きいモニターより2枚あるほうが配置が楽。

 

  • フットマッサージャー

冬になると無性にほしくなるのがフットマッサージャー。

高いし相性もあるしで、二の足を踏んでいたところで見つけたのがレンタル。

しかもフットマッサージャーのパイオニアフジ医療器ときたら試さない手はない。

と、かなり期待して借りたけれど、23mの足には向いていなかったようだ。

圧のかかる方向が追い出すほうに向かうので、力を込めてないと足が逃げるばっかりでマッサージにならない。力込めてたら筋肉痛めるし。

レンタル期間が最短1年なので、あとちょっとで返却。

他にいいのないかなあ。

 

インターネットのお友達と優雅に過ごしたいなってノリで行った。

高級ホテルは人生の正解みたいな人がいっぱいいて勉強になる。

  • 親知らず抜いた

最後の1本を抜いた。他のは10年くらい前に抜いて、お行儀がよかった1本を残していたら、ずいぶん大きく育ってしまった。

私の歯はずいぶんと成長が早くて、4歳のときには乳歯が抜けはじめ、10歳ころにはすべて永久歯、12歳ころには親不知が生えてきた。

顎の成長に見合わない歯がずっとみちみちと詰め込まれていたことになり、やっと適正数になった。

なんなら顎が小さいので奥歯を減らしてもいいらしい。親不知のせいで虫歯治療済の歯だし、減らしちゃおうかなとも思う。