灯油ストーブで煮洗い

朝から寒かったので、灯油ストーブをつけた。

ヤカンで白湯を作り、

次のお湯で洗濯をし、換気扇を洗い、

熱を余さずつかう。

 

ヤカンの隣には、

野田琺瑯のラウンドストッカーを。

タオルの煮洗いをした。

irnm.hatenadiary.jp

 

水2Lと、粉せっけん小さじ4杯。

思い切り泡を立ててから、タオルを投入して

30分ちょっと。

水が目に見えて汚れてきたところで

ストーブからおろしてすすぐ。

せっけんのにおい、洗濯している実感があってよい。

 

しぼってから洗濯機に入れて

念のためのすすぎと、脱水を任せる。

 

一通りおわる頃には

部屋中ぽかぽか。

換気で入れた空気がぴりりと心地よい。

 

ストーブでの煮洗い、

これからの寒いときの楽しみ。

 

会えない今日も元気でした

ひとと会うことでエネルギーを得ている私は、

ふと無性に会いたくなるひとがいて

それは一対一で会いたかったり、

複数人の、かつてのグループの中のキャラクターとして会いたかったり、

なにかを共有するために会いたかったりと、様々。

 

特に、かつてのグループとして居場所をつなげるため

というのが大きくて、失うのが怖かった。

久々に会ったときに、ぎこちなくなるのが怖い。

このまま疎遠になってゆくのが怖い。

 

近頃ようやく、その恐怖感が減ってきた。

会えないってことは、今はそういうタイミングではないということ。

疎遠になるのは、今の私にはそこまで必要じゃないということ。

成長すると服がサイズオーバーになってしまうように

友好関係というのも、その時々で

「ちょうどいい」距離感がある。

そう、理解するようになってきた。

 

昔はそんなに仲良くできなかったのに

今になってとても気の合うようになった友人もいるし、

会えなかったあなたにも、いつか巡り合えたらいいな。

 

 

 

東の空が明けるまで

目が覚めたら、まだ暗かった。

寝直そうと思ったのだけれど、妙に目が冴えている。

なんとなくtwitterを眺めて、オリオン座流星群の極大日だと知った。

先週の夜明け前の話。

 

すこし迷って、それから着込んで

近所の公園に星を見に行くことにした。

外に出たときにはすでに少し明るくて、もう見えないかな、と思った。

でも、角を曲がって、明るい星をみつけて、

また曲がって、小さな星も見えて。

この小さな星が見えなくなるまで、空を眺めることにした。

 

公園について、ベンチを陣取って、

東の空をぼんやりと見つめる。

明るくなっているから東はすぐに分かった。

いつもは方角なんて、意識しない。

 

ランニングする人、体操する人、そして通勤する人たち。

たくさんの人がいて驚いた。

まだ星のみえるようなこんな時間から

いちにちを始めているひとがいる。

かつては自分だってそうだったのに、手放した日常に驚く。

眠気を振り払ってする努力のもとに

社会の夜は明けるのだよなあ。

そのことに改めて感謝されることもないだろうに。

 

オレンジの滲む空に、小さな星も見えなくなった。

流れ星は見られなかったけれど、

でも、いい光景をみた。

 

ベンチから立ち上がって、

すっかり朝に塗り替わった街を歩く。

なにかを明けるように暮らしたい。

 

 

寒露

肌寒い日が続く。

今年は残暑がなかったように思う。

爽やかな日々の中に、少しずつ秋が混じってゆく感じ。

 

今週はまた台風が来るそうで。

秋の季語だからな、と合点がいく。

低気圧が来る前に、

整体に行ったり、歯医者さんに行ったり

温泉行ったり、あったかいもの食べて

痛みや苦しみが軽くなるように

身体を甘やすように心掛けている。

天候に負けない身体になれたら、それが一番いいのだけど。

 

明日は寒露。冷え込みがはっきりしてくる季節。

寒さに負けないように、お過ごしください。

 

 

副腎疲労症候群との闘い

先日話題の記事になっていたこちらの記事に

非常に共感したのと、勉強になったので、

私の長年見落とされ続けた体調不良についてつらつらと。

 

dsj.hatenablog.com

 

物心ついたころから病弱で

頭痛や神経痛、ストレス球のような違和感とか

数値にならない不快感をずっと持っていた。

数値になるものと言えば、年々増えていくアレルギー。

診断がついたのは慢性胃炎

 

働き始めて2年目には

全身の筋肉がいきなり大幅に減り、

ペットボトルが開けられない握力1ケタ台に。

首の筋力が落ちてるときは、頭を支えるのがものすごくつらかった。

昼休みに一旦横にならないと痙攣してしまうから

人通りの少ない休憩室のソファーで寝ていた。

 

けっこう大掛かりな検査をしてみたが、

例のごとく診断がつくことはなく、

1年かけてその窮地はなんとなく脱出した。

 

働いて7年目。

職場で突然倒れ、あれよあれよと休職し

実家で寝たきり生活を数か月。

僅かな余力を使って病院と東洋医学とを渡り歩き

1年かけてたどり着いた病名が

副腎疲労症候群だった。*1

 

結局、唯一体がしんどいということを信じてくれた漢方医の元で、慢性疲労症候群の疑い、ということで治療をすることになった。漢方は、効果があった。でも、寝たきり→ 週2日起きてられる というレベルに改善した程度で、とても普通の生活を送れるレベルではなかった。

長年医者に見落とされ続けた体調不良が難病だと判明した - Soyのブログ

 

最初に見つけたのは元記事にもあるような、

慢性疲労症候群だった。

調べてみると、寝たきりが3割、治る見込みはほぼない、原因不明、治療法も不明

というけっこう絶望的な内容。

 

漢方の見立てで、内臓や消化吸収に関わる機関の障害というのは分かっていたから

そこから掘り下げて調べて行った結果、

副腎疲労症候群という病名に至った。

 

副腎、というキーワードにたどり着けると

いろいろとヒントや共感が得られて助かった。

はてなで調べてみても、以下のような記事を見つけることができた。

 

副腎疲労症候群の人は、空腹になると低血糖でフラフラになってしまいますし、副腎が血糖値を上げようと頑張って、疲れてしまいます。

よって空腹になる時間をなるべく作らないような少量頻回食がいいです。

ajisai.hatenablog.jp


ネットで探した病院で

栄養血液検査と、サプリメント処方なんかをしてもらっていて

気が向いたらコレチゾールの検査もできる。

発症して2年が経つので、

自分の睡眠のパターンで、副腎の疲労度がわかるようになってきた。

 

私の場合、寒暖差と寒さでものすごく身体ストレスを受けるようで

そのストレスで副腎にダメージを受けてしまう。

ヒントは掴んだけれど、完治という言葉は遠い。

長く付き合っていく性質なんだと思っている。

 

類は友を呼ぶというか、

身の回り似たような症状に悩む知人が多い。

内分泌科のある病院は、紹介状がないと入れなかったりするので、

心療内科で副腎疲労症候群を扱っている病院を調べていくほうが

ハードルが低いと思う。

 

副腎疲労症候群は、診断としてつく名前ではないと言われた。

よっぽど捻って、慢性疲労症候群だろうと。

それだって、あらゆる検査を受けて、

「他の病気ではない」という証明をして初めてつけられる。

診断が出たところで難病指定もされていないので

多額の検査費は報われることはない。

治療で飲んでいるサプリメントもほとんどは保険適用外だ。

でも、病名というのは説明するのにとても便利だ。

正体のつかめないものと戦っているよりはずっといい。

 

言葉にできない敵と戦っている人たちが

適切な治療と安心を得られますように。

 

 

*1:たぶん5年前の症状はその予兆だったんだろう

私が元気になるために

具合が悪くなったとき

頼るのはお医者さまではなく、ツボ押しやお灸などだ。

幼いころから、医者にかかってもなかなか治らず

むしろ病院で新たな病気を拾ってきたりしていたので

西洋医学に関しては不信感のほうが強い。

 

そもそも私は東洋医学が効きやすい体質らしい。

最近気に入って通っている鍼灸院で

「鍼が効く人、というのを10とすると、

あなたは上位2割に入るレベルで効く人だよ」

と言われた。

鍼治療を受けるようになって2年。

知識はまるでないのだけど、感覚はどんどん鋭くなってきて

鍼を打ってもらった変化がよくわかる。

いろんな不調を身を持って知っているから

こういう分野で活躍できるような気がしている。

 

前知識があると、余計な思い込みをしそうで

なるべく避けていたのだけど、

東洋医学、勉強してみようと思った。

 

もし仕事が立ち行かなくなったら

専門学校に行くのもアリかなって。

 

漢方とか、鍼灸、薬膳など

いろいろ分野はあって

まだその体系も知らないけれど

twittertumblrで少しずつ情報を入れて

生活に取り入れている。

予約していた参考書も、もうすぐ届く。

 

効かない人もいる分野ではあるけれど

持てる技術で誰かを元気にできるって

素敵なことだと思う。

まずは自分が元気になることを目指して

学んでいこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のお題「いま学んでみたいこと」

ジブン手帳2016を買った

昨日の朝に、twitterでロフト有楽町店さんが

 ジブン手帳入荷しました!と呟いていたので

いそいそとロフトへ。

狙っていたジブン手帳miniを購入することができた。

https://instagram.com/p/66xiMswSAo/

来年の手帳買った#ジブン手帳mini

丸善本店でも発売してると聞いていたから

前日までは丸善に行こうと思っていたのだけど

やはり手帳周りのグッズの充実を思うとロフトだよなー

 

ジブン手帳は3年目。去年入手しそびれたminiは初。

本体は黄色と青で迷って青に。

黄色にご縁のあるこの頃だったので、

明るい気持ちにしたいな、というのもあったのだけど

記録する時間はどちらかというと

落ち着いた気持ちになりたい、と思って青に。

 

midoriのベルトシール、新しいものが出ていたのでそれにした。

マグネットタイプは以前使ったときにいろいろくっついちゃって

不便だったのと、カバンの中に入れててICカード大丈夫かしら?

というのでスナップタイプに。

 

いつもはジェットストリームの3色を使っていたのだけど

ライフログオンリーなので、単色デビュー

スタイルフィットのライトブルー。

どこかでお見かけしたジブン手帳ユーザーが

きれいな緑色一色で記入していたのが鮮やかでいいなあと思って。

この色を使い切ったら、色を変えても面白いかも。 

 

 

 

大きさの感じ。

兄と弟を背で揃えてこんな感じ。

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一回り小さくなって、

普通の手帳の感覚になった。

兄はやはり大きくて、たとえば喫茶店なんかで開こうと思うと

スペースが足りないなと思うことがあった。

弟のサイズだったら、持ち歩き頻度が増えそう。

 

マンスリーページでこんな感じ。

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六曜縦書きになったんだね。

日付の真下から、連続する予定を線でひっぱったりするから

下のスペースがすっきりしたのはうれしい。

 

マンスリーの顔は体調の波、

ウィークリーの顔は気分の波、

と評価をつけている。

マンスリーの顔の横には、体調を悪化させそうな要因があったら記録(アレルギーとか、ストレスとか)

左側がいまいち使い切れてなくて、もったいない感じ。

月ごとにやりたいことを書くスペースにしてはいるのだけど

思い立ったらわりとすぐ日にち決めてしまうので

あまり手帳の中で育たない。

 

月間プロジェクトはようやく使えるようになってきた。

継続してやりたいことを書いて、毎日やったかチェック。

×をつけるまえにやろうと思うし、○が続くと嬉しい。

 

今年は早くからジブン手帳が盛り上がりを見せているようで楽しい。

2015年のをしっかり使い切って、2016年に移行しようと思う。