買い支え
買い支える、という意識を持つようになった。
例えば水害を受けた地域の高騰してしまった野菜とか
こだわりを持って作っている食品とか
伝統的な手法を守り継いでいるものとか、
そういうものをなるべく選んで
無理のない予算の範囲で買うようにしている。
いつもよりちょっと高めになってしまうから、
お菓子をひとつ、我慢してみたりして。
きっかけは、不買運動が話題になっていた頃だと思う。
意思表示としての不買。
参加したわけではなく、情報として見ていただけだけれど
意思を通すための代替品を選ぶのも
いろんな調査とかが必要なんだなと思った。
近年、動物試験をするのがとても厳しくなったと聞いた。
不買の流れで、過剰なまでの動物試験をしている企業に反対の意思表示をしよう、という運動を知っていて、
それが5年くらい前。
3、4年くらいで、世の中が動いたということだ。
消費行動で結果につながるというのを強く感じた出来事だった。
買い物をするときは、より人口密度が低い場所で。
同じものをどこでも買えるのであれば、そうしている。
主要駅周辺よりは、最寄り駅で。
利用客の少ないお店こそ、買い支えなければ。
近所の飲食店を少しずつ開拓している。
帰省するときは、いつもより財布の紐をゆるめる。
少しでも地元にお金を落としてゆきたいから。
これは地元を離れてからずっと心がけてきたこと。
お店も年々減っているようで、お金を使う場所が見つからないこともある。
これ以上減ってしまわないように。
新しいお店ができるように。
祈るような気持ちで、お金を払っている。
どこかに旅行に行った時も、
感謝の気持ちと、この先も維持できるようにと、
お土産を買ったり、サービスを利用している。
お土産物の表示を見て、ちゃんと近隣企業が生産していることを確認して。
年末年始のおでかけで、どれだけ応援できるだろうか。
アドベントカレンダー【今年読んだマンガ】
Advent Calendar 1日目
今年読んだマンガ Advent Calendar 2015 - Adventar
TSUTAYAのマンガレンタルサービスの利用などをして
マンガを読む機会が多かった。
友人に勧めてもらったり
twitterで話題になっていたものを
googlekeepでリストにして消化している。
今年印象的だった10タイトルを紹介する。
- 逃げるは恥だが役に立つ
同年代ではよく妄想するんじゃないか、というシチュエーションで
無理なくそれが描かれていることでストレス解消になる気がする。
だって、結婚って。 に続く20代の感じている不条理の数々。
こうやって落とし込むのもいいなあ、と思うのです。
引き続き、契約のもとに共同生活する話。
たぶん生活を描いた話が好きなのと、
わりとフラットな感情のもとに物語が進むのが安心できる。
- あめつちだれかれそこかしこ
妖怪と共同生活する話。
掃除のモチベーションを上げるのにうってつけ。
家を自分の居場所にする、って大切なことだよなと思った。
- 高台家の人々
いろんなところでおススメされているマンガなので手に取ってみた。
イライラしないのって大事。
誰にも見えない心の内こそ、恥ずかしくないようにしておかねば。
最新刊はマンガ喫茶で読んだのだけれど、2回読んで2回とも泣いた。
唯一買いそろえているマンガで、何度読んでもこみあげてくるものがある。
高校生がメインだけれど、どんなに歳を取っても
これからを前向きに考えることができるマンガだと思う。
- ばらかもん
ちはやふるに並んで
「いい話だなあ~」と余韻にひたれるマンガ。
アニメを先に見て、マンガは最近追い始めた。
大事なこと、見失いそうになるときに読みたい。
紹介するまでもない名作。
10巻からのテーマがとても身に迫るものを感じている。
苦しんでいる人を目の前に、
自分はどうやって助けることができるだろう。
- かくかくしかじか
漫勉を見て東村アキコを追ってみたくなって読んだ。
ぶつかっていける恩師がいるのって幸せだなと、切に思う。
- お酒は夫婦になってから
普段頑張っている人こそ 家では至福の開放感を
- 夜とコンクリート
夏の夜に 溶けるように おやすみ
*1:マンガサロントリガーが大変よかった
2015年注目しているアドベントカレンダー
早いものでアドベントカレンダーの季節がやってきた。
以前手帳だしで参加させてもらったサイトはなくなって
いまはAdventarが主流なのかしら。
気になっているカレンダーをいくつか挙げてみる。
日本酒
今年買ったもの
家庭を支える技術
今年のベストバイガジェット
Ingress
チェックしたいのは以上のカレンダー。
これからもっと面白そうなの出てくるかもね。
個人的に気になっていることを
アドベントカレンダーで作ってみた。
駆け込みで書いてもらえるかしら。
2015年 生活に取り入れたもの
触り心地のいい布って、生活を豊かにする。
そう感じることがあって
今年はリネンに注目していた。
先日とうとう買った
IDEEのリネンバスタオル。
実はまだ未使用。
新しいものを取り入れるのは、1日か新月の日にしたいなと思っていて、これは12月1日待ち。
使うのを楽しみにする、という時間もすき。
そして今までのモノにお別れする、という準備も必要。
今まではいただいた今治タオルを使っていたのだけれど、
わりとすぐに劣化してしまった。
乾燥機を使うから耐えられなかったのかもしれない。
感動をありがとう、という気持ちを込めて
雑巾として使用してさようならをする。
他には、枕カバーだったり、食器を拭くためのクロスに
リネンを取り入れた。
食器拭き用に、ダスターを使っていた時もあったけれど、
吸水性の良さでリネンに切り替え。
もちろんダスターとして使うぶんには優秀なので引き続き使う。
次回は比較のために無印良品じゃないものにしてみようかしら。
念願かなって、というグッズでいえば
野田琺瑯のラウンドストッカーも購入した。
寒い日にはここぞとばかりに煮沸消毒している。
粉せっけんを溶かしてあわあわにして、煮洗いしたり。
これぞ洗濯!って感じで楽しい。
せっけんの楽しさを覚えて、
食器用の洗剤もせっけんにした。
そういえば浄水器も変えた。
カートリッジが大きくてちょっと邪魔だなと思ったのを機に
浄水じゃないときが節水シャワーになっていて、あまりの節水ぶりに驚いた。食器洗いのすすぎが楽。
あと、箸を全部同じものに揃えたいなと思っていて
とうとう買った。5膳セット。
これでわざわざカトラリー入れから片方を探さなくていい!
てきとーに2本取って使える快適さがたまらない。
今後はスプーンやフォークなんかも一新したいなと思う。
柄の部分が木製なので、いい加減劣化が恥ずかしくなってきた。
カトラリー入れも統一していきたいな。
今年もよい物欲と生活向上できました。
今週のお題「今年買って良かったモノ」
せっけんで食器洗いを始めた
大事なことなので最初に言っておく。
下水処理に負担をかけるな。
さて、食器用洗剤として
せっけんが気になっていたので、
まずはミヨシの無添加食器洗いせっけんにチャレンジした。
別に無添加でなくともよいのだけれど、
売り場で一番安かったから。
そもそも何故せっけんに着目したかというと、
結局なにを信じていいのか分からなくなるから。
一次分解が圧倒的に早いせっけんを使うのがやはり一番良いのでは、という結論に至ったため。
友人とも話題になったのだけれど
合成洗剤のCM、見ていて気持ち悪い。
べっとりついた油汚れをふき取りもせずにいきなり
スポンジと洗剤でなんとかしようとしている点が。
食器の汚れは、ウエスあるいはクッキングペーパーなどで拭き取ってから
洗剤を使うようにしないと、
水の使用量も増えるし、汚染度も高くなるし
なにもいいことがない。
生ごみと一緒に燃えるゴミとして処理したほうが
各段に効率がいい。
個人的にはスクレーバーも、ディスポーザーも許せなくて、
ほんの少しの手間を惜しんで
下水処理に負荷をかけているのが信じられない。
という怒りを抱えているので
CMに賛同できないメーカーのものは使わないことにしている。
消費者に対して価値観を押し付けることはしてはいけないことも
分かっている。
という訳で、いち消費者として
下水汚染のネックとなる
界面活性能の失活速度が速いものを使いたくて
せっけんを選んだ。
使い心地としては、
今までにない泡立ちの良さとその濃密さ、
洗浄力の圧倒的な高さに
食器洗いが楽しくて仕方がない状態。
洗う皿がないぞ!もっと寄越せ!
くらいのテンションで洗っている。
界面活性能の失活が早いということで
すすいだ瞬間に汚れを手放しちゃうので
すすぎ水が洗ったあとの食器につくと
汚れもついてしまう、というネックがあれど
濃密な泡のおかげでそこまで神経質にならなくてもよい。
というかそのクセのある感じが
攻略してやるぞー、という気持ちにさせて
より効果的に使うために試行錯誤している。
ちょっとだけ使う、というシーンでの
使い方がまだ分かっていないので、
フロッシュとの2本立てで使っている。
フロッシュを1L入りで買って、一番小さいものに詰め替えて使っている。
粘度のある洗剤は小さい容器で運用するに限る。
その点せっけんはシャバシャバの液体なので、
とろーり、と出てくるのを待たなくともよい。
そのうちせっけんだけで使えるようになれるようにしたい。
下水のこと、ちょっとでも考えてくれるきっかけになればいいな
というお話。*3
食器洗い用スポンジを変えた
長らくお魚さんスポンジを使い続けてきた。
水切れのよさ、細かいところの洗いやすさ、
なにより握りやすさが抜群によかった。
だけど、個売りだと一匹250円。
一ヶ月で不織布がぼろぼろになるので、
毎月1日に交換している消耗品としてはちょっと高い。
それに、そろそろモノトーンにしたいなと売り場を眺めて
みつけたのがこちら
粗いスポンジ面が、使い勝手を広げてくれそうなのも魅力。
個売りで230円だった。おさかなさんよりも20円安い。
これに切り替えてみてから2か月。
細かいところは洗いにくくなってしまったけれど、
不織布がべっとり汚れてしまいそうなときは
粗い面で洗ったりできて、一長一短。
消耗の頻度は変わらず。
これでしばらく使おうかなー、と思っていたら
無印良品にこんなスポンジを発見。
ウレタンフォーム 三層スポンジ 約幅6×奥行12×高さ3.5cm | 無印良品ネットストア
横幅がやや細くなったくらいの変化しか見つけられない。
これで150円。*1
一ヶ月弱使ってみて、何も遜色が見られないので
このままリピートします。
無印良品さんは気が付いたら廃番になっていたりするので
次の無印良品週間で数個まとめ買いしておこう。
*1:市場競争ってすごいなあ