エシカル消費について考える

元来の性格で、自分の生存によって環境負荷が増すことに異常な罪悪感がある。

物心ついたころからそうなので、もう慣れている。

特に、社会的な取り組みがされていることについてノーケアだと

罪悪感が増す仕組みになっているようだ。

 

今年に入ってからプラごみ問題が再燃している。

何度目かのブームだけれど、今回はけっこう社会が動いているように見える。

 

生活の中でプラごみの制御はけっこう難しい。

詰め替え用を買ったところで絶対にゴミは出るし

過剰梱包のご時世ではわざわざ通販で取り寄せたプラスチックを使っていないものが

しっかりプラスチック緩衝材によって守られていたりする。

 

これがきちんとリサイクルされていると思えればまだマシだが

残念ながら今住んでいる自治体では(過剰な分別をさせている割に)ただのサーマルリサイクルのようだ。

 

とりあえず、ボディーソープのボトルはやめれるかな、と思って石鹸にした。

食器を洗うのももとから固形石鹸だし、やはり石鹸は優秀だ。

 

引っ越してからコンポストも再開していないので、そろそろ始めたい。

生ごみを入れる袋の消費を抑えたい。

でも、これだって買い物で液漏れのリスクのあるものを買ったときのもので

代替品がないと増え続ける・・・。

 

なんだろう、イチ消費者としてきちんと報われていると思える行動がないのだ。プラごみ問題は。

 

だからこそ社会で取り組みがされようとしているのだし、

がんばってくれている企業を応援していかないとな、と思う。

すべての消費行動は投資だ。