由布院に行った

3泊4日の九州の旅

最終日に由布院に行った。

 

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由布院では人力車に乗って

メインストリートを歩いてるだけでは分からない

由布院の魅力をたくさん教えてもらった。

由布山がきれいに映える青空。

雲ひとつなく晴れるのは珍しいとのこと。

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念願だった水族館のうみたまごにも行けて

行程には入れてなかったけれど

ちょっと空いた時間で別府の温泉にも入ることができた。

 

うみたまごの動物たちののびのびとした感じと

飼育員さんとの繋がりの深さとか教育レベルの高さが感じられて

感動しっぱなしだった。

セイウチがあんなに知能高い生き物だって、知らなかった。

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3泊4日なんて、修学旅行以来で

荷造りどうしたらいいか悩んだ。

制服じゃないから、着替えがかさばる。

 

結局、捨ててもいい服を選んで

一泊するごとにトップスかボトムスかを捨ててきた。

下着も途中で買い足して、ワコールのリサイクルに出して。

靴下とかは毎日手洗いした。

お気に入りで、捨てるのためらっていた

けれど難ありだった服を手放すことができた。

 

だんだん身軽になれるので

疲れがたまってきた身体にも都合がいい。

空いたスペースにお土産を入れることもできるし。

 

今年の目標は飛行機に慣れることなので

身軽に、気軽にまたどこかの魅力を知りたい。

 

ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきた

以前から気になっていた暗闇

DIALOG IN THE DARK に行ってきた。

90分間、視覚に頼らずに

イベントにチャレンジしたり、コミュニケーションを図る

非日常空間。

 

暗いところ大好きな私にうってつけの場所。

誰か誘おうか迷って、けっきょく一人で行ってみた。

 

Gigazineの記事*1で、どんな雰囲気なのは知っていた。

原宿駅から、多少迷いながら会場に着く。

薄暗い待合スペースと、明るいスタッフさん、

それに少し興奮ぎみの、おそらく体験後の参加者たち。

受付を済ませてロッカーに荷物を置く。

触る絵本の中の、迷路をやりながら開始時間を待った。

 

この回の参加者は5名。

2人組が2つ、それと私。

このグループに、暗闇のエキスパートこと

視覚障害の方が案内人となって暗闇を探検する。

 

手さぐりするときの手の出し方、

白杖の使い方などを教わってから

それぞれが白杖を持って進む。

意外と白杖の種類があって、

杖にできそうな太さのもの、軽くて細いもの、

杖先の素材がゴムのようなもの、さらさらしたもの。

足元の探り方によって好みが出そうだった。

 

見えなくても目は開けていた。

たぶん、集中するときは目を閉じていた。

触り心地に頼りそうだったけれど、

音が一番空間を把握しやすかった。

(こうやって思い返しているときでも

映像として記憶に残っていて、

まるで伝聞で聞いた場所を思い浮かべるみたいだ。)

あと、肌で感じる空気の流れ、温度差。

1mくらいの距離になると嗅覚も活躍する。

水の匂い、木の匂い。

飲み物を飲んだりするスペースでは、飲食物の匂いもある。

最終的に、触るのが一番わかりやすいのだけれど

伝い歩きをするには世界は広すぎるんだな、と思った。

 

新春企画で、書初めをした。

見えないなかで、筆と墨を扱うスリル。

字のバランスをどうやってとればいい?

筆を硯の上で撫でながら、必死で考える。

こんなふうに筆の感触を感じるのも楽しくて

書いたときの手応えは、書道の楽しみを感じた。

筆の書き心地って、こんなに多彩なんだ。

 

最後に、ほんの少しの明かりがある空間で

目を慣らしつつ、感想を言い合う。

「早く明かりを見たかった」

という方が多くて、やっぱり暗闇=恐怖というのが

強いのだなと思った。

 

私は視覚情報からの解放、を感じた。

不謹慎かもしれないけれど、ずっと視力をなくしたかった。

本を読むのも、写真を撮るのもすきだけれど

視力に頼り過ぎて生活することに疲れていた。

依存しきって、他の感覚が鈍くなっていくんじゃないか。

だから、まったく見えない環境は居心地がよかった。

ちゃんと、他の感覚を使って認識してゆく

順応していく自分を確認できて安心した。

 

見えることで満足してしまっている。

触らないと分からないことも、もっとあったはずだ。

視覚に頼り過ぎない生活を想像しながら

明るい世界も見ていきたい。

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もこもこと、2015年

干支って、過ぎてしまうとほとんど印象に残らない。
指折り数えて、ようやくわかる。
そんな、未年の2015年。

月並みだけれど
漢字一文字で表すなら「始」だと思う。
新しい習慣を取り入れたり
大型家具を買ったり。

思い出を手放すことが怖くなくなってきた。
きちんとさよならをして、
新しいことを取り入れる。

象徴的なのがヨガで、
始めて半年にもならないのに
どんどん身体が変わってゆく。
始めない言い訳を考えていたときとは違う。
今やらないなら、いつやるのが最適なのか。

これからの5年、10年を考えられるようになってきた。
友人たちを巻き込んで、どんどん幸福を更新してゆきたい。


今年も火鉢をつつきながら年を越します。
どうかよいお年を。


今週のお題「年末年始の風景」

買い支え

買い支える、という意識を持つようになった。

例えば水害を受けた地域の高騰してしまった野菜とか

こだわりを持って作っている食品とか

伝統的な手法を守り継いでいるものとか、

そういうものをなるべく選んで

無理のない予算の範囲で買うようにしている。

いつもよりちょっと高めになってしまうから、

お菓子をひとつ、我慢してみたりして。

 

きっかけは、不買運動が話題になっていた頃だと思う。

意思表示としての不買。

参加したわけではなく、情報として見ていただけだけれど

意思を通すための代替品を選ぶのも

いろんな調査とかが必要なんだなと思った。

 

近年、動物試験をするのがとても厳しくなったと聞いた。

不買の流れで、過剰なまでの動物試験をしている企業に反対の意思表示をしよう、という運動を知っていて、

それが5年くらい前。

3、4年くらいで、世の中が動いたということだ。

消費行動で結果につながるというのを強く感じた出来事だった。

 

買い物をするときは、より人口密度が低い場所で。

同じものをどこでも買えるのであれば、そうしている。

主要駅周辺よりは、最寄り駅で。

利用客の少ないお店こそ、買い支えなければ。

近所の飲食店を少しずつ開拓している。

 

帰省するときは、いつもより財布の紐をゆるめる。

少しでも地元にお金を落としてゆきたいから。

これは地元を離れてからずっと心がけてきたこと。

お店も年々減っているようで、お金を使う場所が見つからないこともある。

これ以上減ってしまわないように。

新しいお店ができるように。

祈るような気持ちで、お金を払っている。

 

どこかに旅行に行った時も、

感謝の気持ちと、この先も維持できるようにと、

お土産を買ったり、サービスを利用している。

お土産物の表示を見て、ちゃんと近隣企業が生産していることを確認して。

 

年末年始のおでかけで、どれだけ応援できるだろうか。

 

アドベントカレンダー【今年読んだマンガ】

Advent Calendar 1日目

今年読んだマンガ Advent Calendar 2015 - Adventar

 

今年はマンガ喫茶の開拓*1

TSUTAYAのマンガレンタルサービスの利用などをして

マンガを読む機会が多かった。

 

友人に勧めてもらったり

twitterで話題になっていたものを

googlekeepでリストにして消化している。

今年印象的だった10タイトルを紹介する。

 

  • 逃げるは恥だが役に立つ

逃げるは恥だが役に立つ(1) (KC KISS)

同年代ではよく妄想するんじゃないか、というシチュエーションで

無理なくそれが描かれていることでストレス解消になる気がする。

だって、結婚って。 に続く20代の感じている不条理の数々。

こうやって落とし込むのもいいなあ、と思うのです。

 

椿町ロンリープラネット 1 (マーガレットコミックス)

引き続き、契約のもとに共同生活する話。

たぶん生活を描いた話が好きなのと、

わりとフラットな感情のもとに物語が進むのが安心できる。

 

  • あめつちだれかれそこかしこ

あめつちだれかれそこかしこ (アヴァルスコミックス)

 

妖怪と共同生活する話。

掃除のモチベーションを上げるのにうってつけ。

家を自分の居場所にする、って大切なことだよなと思った。

 

  •  高台家の人々

高台家の人々 4 (マーガレットコミックス)

いろんなところでおススメされているマンガなので手に取ってみた。

イライラしないのって大事。

誰にも見えない心の内こそ、恥ずかしくないようにしておかねば。

 

ちはやふる(29) (BE LOVE KC)

最新刊はマンガ喫茶で読んだのだけれど、2回読んで2回とも泣いた。

唯一買いそろえているマンガで、何度読んでもこみあげてくるものがある。

高校生がメインだけれど、どんなに歳を取っても

これからを前向きに考えることができるマンガだと思う。

 

  • ばらかもん

ばらかもん 1 (ガンガンコミックスONLINE)

 

ちはやふるに並んで

「いい話だなあ~」と余韻にひたれるマンガ。

アニメを先に見て、マンガは最近追い始めた。

大事なこと、見失いそうになるときに読みたい。

 

3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)

紹介するまでもない名作。

10巻からのテーマがとても身に迫るものを感じている。

苦しんでいる人を目の前に、

自分はどうやって助けることができるだろう。

 

  • かくかくしかじか

かくかくしかじか 1

漫勉を見て東村アキコを追ってみたくなって読んだ。

ぶつかっていける恩師がいるのって幸せだなと、切に思う。

 

  • お酒は夫婦になってから

お酒は夫婦になってから(1) (ビッグコミックス)

普段頑張っている人こそ 家では至福の開放感を

 

夜とコンクリート

 

夏の夜に 溶けるように おやすみ

 

*1:マンガサロントリガーが大変よかった

2015年注目しているアドベントカレンダー

早いものでアドベントカレンダーの季節がやってきた。

www.adventar.org

 

以前手帳だしで参加させてもらったサイトはなくなって

いまはAdventarが主流なのかしら。

気になっているカレンダーをいくつか挙げてみる。

 

日本酒

www.adventar.org

 

今年買ったもの

www.adventar.org

 

家庭を支える技術

www.adventar.org

 

今年のベストバイガジェット

www.adventar.org

 

Ingress

www.adventar.org

 

チェックしたいのは以上のカレンダー。

これからもっと面白そうなの出てくるかもね。

 

個人的に気になっていることを

アドベントカレンダーで作ってみた。

駆け込みで書いてもらえるかしら。

www.adventar.org

 

 

2015年 生活に取り入れたもの

触り心地のいい布って、生活を豊かにする。

そう感じることがあって

今年はリネンに注目していた。

 

先日とうとう買った

IDEEのリネンバスタオル。

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実はまだ未使用。

新しいものを取り入れるのは、1日か新月の日にしたいなと思っていて、これは12月1日待ち。

使うのを楽しみにする、という時間もすき。

そして今までのモノにお別れする、という準備も必要。

 

今まではいただいた今治タオルを使っていたのだけれど、

わりとすぐに劣化してしまった。

乾燥機を使うから耐えられなかったのかもしれない。

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感動をありがとう、という気持ちを込めて

雑巾として使用してさようならをする。

 

他には、枕カバーだったり、食器を拭くためのクロスに

リネンを取り入れた。

食器拭き用に、ダスターを使っていた時もあったけれど、

吸水性の良さでリネンに切り替え。

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もちろんダスターとして使うぶんには優秀なので引き続き使う。

 次回は比較のために無印良品じゃないものにしてみようかしら。

 

念願かなって、というグッズでいえば

野田琺瑯のラウンドストッカーも購入した。 

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 寒い日にはここぞとばかりに煮沸消毒している。

粉せっけんを溶かしてあわあわにして、煮洗いしたり。

これぞ洗濯!って感じで楽しい。

 

せっけんの楽しさを覚えて、

食器用の洗剤もせっけんにした。

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そういえば浄水器も変えた。

以前は東レトレビーノを使っていて、

カートリッジが大きくてちょっと邪魔だなと思ったのを機に

まるっこいこいつに変えた。東レwaterball

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浄水じゃないときが節水シャワーになっていて、あまりの節水ぶりに驚いた。食器洗いのすすぎが楽。

 

あと、箸を全部同じものに揃えたいなと思っていて

とうとう買った。5膳セット。

これでわざわざカトラリー入れから片方を探さなくていい!

てきとーに2本取って使える快適さがたまらない。

今後はスプーンやフォークなんかも一新したいなと思う。

柄の部分が木製なので、いい加減劣化が恥ずかしくなってきた。

カトラリー入れも統一していきたいな。

 

今年もよい物欲と生活向上できました。

 

今週のお題「今年買って良かったモノ」