Vtuberにハマった

ここ1年くらいで個人勢V動画を見るようになってきて

2024年のぽんぽこ24を見たのをきっかけにどんどん間口が広がって

今、完全にハマったといえるくらいずっと見ている。観念した。

なんなら推しができそうで、これはまだ本気じゃないって抗っているところ。

 

Vだと情報が多すぎないというのがよくて、

選択された情報だけが画面に乗っているという快適さが

なんとなく見る行動につながっている気がする。

あとは、配給されつづけるアニメキャラクターという性質がいいという意見を聞いて

確かにな、と思った。

アニメだと、その放送が終わったらキャラクターは止まってしまうけれど

Vになると、引退しない限りは配給されつづけて、しかもチャットに反応してくれたりもする。

実写顔出しYouTuberも反応はしてくれるけれど、そこに個としての人格があるというか、あまり画面の中のキャラクターとして切り分けはされていないので、設定に基づいた茶番というのがされにくいなと思う。

あくまで演者、という線引きが心地よいと感じる。

 

個人Vだと、ヘアピンまみれがどこに出しても恥ずかしくないというか

YouTube何見てるの?という雑談に返しやすい存在だと思っている。*1

投稿数と頻度的にぽんぽこちゃんねるを見ていることが多くて、機会があってリアイベにも行ったので、推してる人との会話のネタにはできそう。(あんまり好きじゃない)

個人Vを見てると、VRchatもやりたくなってきて、アバターどうすべきなのか悩んだりする。

 

企業Vはまだにじさんじくらいしか見れてないというか、手を広げた初手ににじさんじがあって、あまりの供給量の多さにそこから抜け出せてない。

金を払いたいリスナーのためによく整備された環境だなというのが、個人Vから入ったが故の感想。

チャット欄がメンシプだらけで、統率のとれた、設定に基づいた茶番を繰り広げている。リスナーとはかくあるべきかと感心する。

これまで動画がメインで見ていたのだけれど、気に入ったVについては生配信も見て、チャット欄との絡みとか、リアルタイム性を楽しむことを知った。

タイパとは真逆で、ただお気に入りの存在を確認するという娯楽。

これ、一人暮らしとかで人恋しいときにぴったりのコンテンツなのでは。

環境が環境ならドはまりしてもおかしくなかったので、浅瀬で済んでよかった。

 

いずれも、実写を見てるときにはあまり思わなかった「しゃべりうまくなりたい」という気持ちが出てきて興味深い。

自分がVになりたいとは一ミリも思ってないけれど、あのぺらぺらしゃべる能力は使いたいシーンがある。

あとは発した言葉の受け止め方の調整というか、「聞かなきゃ」というモードにさせるのも欲しい能力の一つ。声量があまりないので、迫力で周囲を黙らせたい。

 

現在地がここ。そのうち推しへの愛を語りだしそうなので伏線になるかもしれないしならないかもしれない。

 

 

 

*1:YouTube何見てるの?ってだいぶハラスメントに近そうで心配だったのだけれど、ここ数年はバラエティー番組のお気に入りくらいの感覚で開示してくれる人もいて、雑談の話のネタとして開示可能なチャンネルは用意しておいたほうがいいかなと思いつつある。