おかげさまで無事に生き延びました。
4月に異動して、緊急事態宣言が出ても出社しなくてはならない状況だったので
入院する準備と、保険書類を整えて業務に当たっており、逃げ切ったという感慨があります。
みんなもどうか無事で。
後遺症に苦しんでいる方、身近な方を亡くした方は知る限りいないのだけれど
自分がなってもおかしくなかったという気持ちで、支えあえる社会であってほしいと思います。
習慣
もとより潔癖症なので、手はしっかり洗うのだけれど
最も警戒していたときは1分くらいかけて洗っていた。が冬になると水が冷たくてちょっと短縮しがち。
外出後、あるいは除菌シートが手元にある環境ではスマフォやイヤホンなどを拭くようになった。汚れた手で触るリスクが一番大きいの、スマフォだもんね。
今使ってる除菌シートがけっこう長持ちするので、スマフォ拭くついでにドアの取っ手とか、外出後手を洗うまでに触りがちな箇所を拭けてよい。
読んだ本
ピアノ関連2冊。一切ピアノをやったことないけれど、ピアノに関する小説は好き。後者は文庫版で買おうとしていたのが、映画化されることでカバーデザインが変わっちゃってなかなか買えなかった。
去年行ったイベントで星野概念さんを知って読んだ本。肩の力の抜き方とか、精神の扱われ方とか、ちゃんと理屈もわかるのに頑張らなくていい内容。
今年は本を所有することに関して少しハードルが下がった。
寄贈するなり友人にあげるなりしたらいいじゃん、という感情が強くなった。
読んでいる本がバレるの恥ずかしいという感情と拮抗しており、その時々で波があるので、平気なうちに書籍を購入したい。
具体的には来年は書籍〇円分買う、みたいな行動を取ってみたい。
見た映画
蜂蜜と遠雷、思ったよりも公開期間が短くて終了間際に慌てて見に行った。映画館の音で観たかったので、原作を先に読みたい気持ちを抑えて。
演技のエネルギーが強いというか、音の効果もあるんだろうけれど、ちゃんと「天才に圧倒される」感覚を味わえた。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、友人の家でアニメ版を一気見して、
そのままドルビーシネマで鑑賞というフルコースで観たにも関わらず
まったく刺さらず。一緒に見ていた友人は大変感動しており、自身の感受性について見直さなければならないのでは…という気持ちになった。(今もなっている)
自宅で観た。アマプラで雑に見た映画が増えた*1けれど、この2本は真面目に鑑賞した。
どっちも生命感が強いというか、生きてる生々しさがあって、
わりとそういうのは苦手なんだけど、嫌じゃない生々しさだった。
YouTube/その他映像コンテンツ
いわゆるYouTuberにはまった1年だったと思う。
入口はパオパオチャンネルで、すでに活動休止してるのにおすすめに表示される端から見た。その後、コラボ動画から東海オンエアとか、QuizKnockを見ている。in livingは去年から見てたけど、どんどん笑顔が増えてうれしい。
どれもコンテンツが大量にあるので、ドラマとか見るの減った。
手軽に見れるYouTubeにも負けず、完走したアニメはかくしごと とちはやふる3。
かくしごと、EDが良すぎてもはやこれを気分上げてみるために本編を見ていたと言っても過言ではない。
なんでこんなにブチ上がってるのかと思い返せば、去年行った山下達郎のライブで「君は天然色」を聞いているのだった。
歌唱そのものについてはもちろん素晴らしかったのだけれど、心に残っていたのが以下の言葉。*2
「これからも大瀧さんの歌を歌っていこうと思います。おこがましいかもしれないが、自分こそが大瀧詠一の曲を演奏する資格もチカラもある日本で唯一の人間だと思っています」
大瀧詠一『A LONG VACATION』|さとなお(佐藤尚之)|note
すごくない?尊敬する先輩の技術を再現する資格と力を持ってるって自負できるの。
いろんな感情の渦があっての、忘れたころに鮮やかなかくしごとED。
読んだ人は、もう一回上に貼った動画で鑑賞してください。
サブスクリプション
アマゾンプライム 4900円/年
spotify 980円/月
Flower 800円ブーケ+360円送料/だいたい月2回
メチャカリ キャンペーン適用で39円/月×3か月
家具・家電レンタル ものによる
アマプラは間違って適用しちゃったのをきっかけに、定期便とか映像見放題でも試すかと思って年会費で契約。
定期便にすると安くなるように見えるけれど、実際さほど安くなかったり*3、頻度を設定するのが難しかったり。
なるべく日用品のストック状況に脳のリソースを割きたくないから、そのうち別のサービスも含めて定期便でなんとかしたいとは思っている。
spotifyも正直納得していないのだけれど、アルバムの曲順がシャッフルになるのがストレスで課金してる。spotify曰く、今年最も再生した曲は"ばらの花 × ネイティブダンサー"
相鉄とJR直通に思い入れがありすぎて再生しまくった。
100 YEARS TRAIN (2019) Advertisement for Sagami Railway (相鉄都心直通記念ムービー)
暮らしに彩りを、と思ってお花のサブスクにも手を出した。ほかにもいろんなサービスがやってるっぽいので、紹介クーポンとか見つけたら手を出そうと思う。
服のサブスクは例年通り冬だけ使う。メチャカリは昨シーズンにキャンペーンがあったので使った。絶対に所有はしたくないダウンをフルシーズン着用できて快適だった。今年は人に会わないから契約していない。
家電のサブスクは数年前から使っているけれど、今年は家具もレンタル。
丸テーブルが欲しくて、サイズ感の確認のために数か月使ってみた。なかなか欲しいサイズに近いテーブルが見つからなくて苦労した。
お金
必要に迫られてついにバーコード決済に手を出した。paypay。
これでもう本格的にサイフを持たなくなってしまった。
一番頼りにしていたQUICPayが来年サービス終了してしまうので
iDの準備をしなくてはな…と思っている。
外食
このご時世だけれど、そこそこ外食した。
会員制の馬肉専門店ローストホースをはじめとして、高額な外食の機会が多かったように思う。高層ビルの懐石料理、叙々苑デビュー、個室で回らない寿司…。
お手頃価格のお店の感染症対策が心配だったのと、たまに行くならいいとこにしよ、という心理。
個室、完全禁煙、検温あり、が安心できるライン。とはいえ、潔癖症としては不十分だなと思うこともいくつかあり、飲食店といえども衛生観念が高いとは言い難い。
旅行
このご時世だけれど、そこそこ旅行した。
1月 沖縄
4月 箱根
10月 香川
11月 松本
1月は感染症がぎりぎり日本に来ていないときで、でも外国人は全然いないという、快適な旅だった。
箱根はこっそり。でも警戒感が一番強い時だったからこそ、移動含めて他者と全然会わなかった。
香川は一人旅。ほとんど会話しないし、感染症を警戒するなら一人旅がいいよ。
松本はGo To トラベルの恩恵を受けて豪勢にお土産を購入した。本来旅行はかくあるべきだよなーと、その地を支えるためにはもっと購買しなきゃなと思った。
友人たちと旅行できないのはさみしいけれど、今の状況に合った楽しみ方もあると思うんだよな。
友人に会えたときの話題になるようなことをしていきたい。