タンク式食洗機ジェイムをレンタルした

食器洗いが好きだから、食洗機はいらないと思っていた。

ところが、不本意ながら残業が増えてきて、這う這うの体で家に帰ってきて

さらに他のタスクがあったりなんかすると、

食器を洗う時間と体力が惜しくなってきた。

 

いくら好きでも、体力の限界を迎えてまではできない。

 

ということで、まずはレンタルでお試しすることにした。

上記の理由から、あくまでこれはその場しのぎというのと

食洗機のある生活パターンになじめるのかという検証もしたかったため。

 

よって、レンタルで扱っている機種というのが大前提になる。

あとは本腰いれてやるわけではないから、水栓工事不要が条件。

 

いつもお世話になっているレンタルサービスレンティオで探していたら

いろんな機種を借りてみたレビュー記事があって大変参考になった。

そこで有益だったのが、小型であれば使うときだけ流し横に置けばいいということ。

 

タンク式であれば、給水による場所の制限はない

ただし、排水はバケツなどに受けなければならない

というのがけっこうネックで、いくら節水と言えども給水も排水も移動するとなると

かなりの重労働(文字通り)になる。

でもキッチンの作業台に置きっぱなしとなるとスペースがかなりしんどい…

と思ったところでの、「使うときだけ移動する」運用

水を運ぶよりは断然扱いやすく、かつスペースの問題も解消できる。

 

本体を都度運ぶことを考えて、重量で選んだのが表題の機種。

実際、かなり非力な私でも毎回運ぶことができているので

当初の運用方法は問題なく実施できている。

盲点というか、あまり意識してなかったのが音問題。

他の機種と比べていないのでなんともだが、けっこうな音がする。

体感としては縦型洗濯機の洗いと同じくらい。

夜間に回して、朝起きたらキレイ、を想像していたのだけれど

うるさくて眠れないので、通常の食器洗いと同じような時間帯で稼働させることになった。

これが朝に稼働し始めて目覚まし変わり、というのも考えたけれど

そもそもタイマーが「今から何時間後に稼働する」の4時間後とかしかできないので

睡眠時間を削ることになってしまう。

あと単純に汚れものをそんなに長時間放置するか?というのも。

食事後動かして寝る前に終わることを考えると、毎回スピードモードでしか使えないので、正直そんなに綺麗じゃない。

食洗機デビューすると綺麗さに感動するとか聞くけど、急いでやると手洗いとトントンか、たまに失敗するから劣るくらい。

 

完全に満足したわけじゃないけれど、気が付けば半年以上レンタルし続けていて

だいぶ生活に馴染んできた。

Panasonicからはタンク式でスリムなのも出たし、ビルトインで洗剤自動投入も出たし、市場が育ってきた印象。

そろそろ購入かなーという感じがしている。